奈良県視察

【要翻訳】会期 2014年7月4日~7月6日
【要翻訳】会場 奈良県・十津川村、五條市、今井町ほか

福井昌平理事、杉本洋文会員のコーディネートで、「木の国と木の文化の持続可能性」をテーマに奈良県中央部を横断しました。現地の行政担当者の方々のご協力で、和歌山県の南紀白浜空港からスタートし、十津川村、五條市、今井町などを訪問し、林業の現場を目の前にしながら地元の方々との交流を行いました。

2014年7月4日

奈良県地域振興部 福野博昭氏の案内で、奈良県の5分の1を占める日本一面積の広い十津川村を中心に視察。2011年9月に紀伊半島を直撃した台風12号により、熊野川の氾濫と土砂崩れで一時村が孤立するなど甚大な被害を負った十津川村だが、今も尚土砂崩れ跡が生々しい中を、6時間ほどかけて車で北上した。

熊野本宮大社 参拝
和歌山県世界遺産センター 視察
ホテル昴、山崎加工所
古民家「大森の郷」・十津川村教育資料館視察
十津川村復興モデル住宅 視察
谷瀬の吊り橋
宿泊:天川村 洞川温泉

2014年7月5日

前日同様、県庁職員福野氏のアテンドによる黒滝村、五條市の視察。黒滝村では、これまで商流にのらなかった規格外品などを商品化させることに成功した「徳田銘木」の工場を訪問し、五條市では中規模・大規模の2つの集成材工場を視察しました。

黒滝村(株)徳田銘木 視察
下市町 丹生川上神社下社
五條市(株)枡忠銘木店、(株)櫻井 集成材工場視察
五條新町散策(やなせ屋/大和大野屋)
総会・懇親会:古民家レストラン源兵衛

2014年7月6日

橿原市今井町並保存整備事務所 日裏康夫所長ご案内で今井町を視察。昭和40年代に町並み保存のための住民組織が結成され、これまで住民と行政が一体となって調査や話し合いがされてきた。観光地として活性化させるのではなく、そこで暮らす人々が住み続けることで持続する街づくりを目指している。

今井まちなみ交流センター「華甍(はないらか)」
今井町 視察