DESIGN INTELLIGENCE AWARD(DIA)の日本審査と広報活動に協力

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DIADESIGN INTELLIGENCE AWARD)は、中国を代表するデザイン賞です。

同賞の運営母体である中国美術学院から、日本での審査と広報活動についての協力依頼があり「国際デザイン交流フォーラム」において、この事業をすすめることになりました。
DIAは、2016年にスタートした比較的若いデザイン賞ですが、この4年間の間に56カ国から7000を越える応募を得て、597点の優秀作品を選んできました。また国際的な審査員団によって厳正な審査がおこなわれていることから信頼も高まり、中国を代表するデザイン賞の一つに育ちました。対象は、サービスやビジネスモデルなどを含む「プロダクト」と、若いデザイナーを対象とする「提案」から構成され、金銀銅賞には多額の賞金が提供されます。

その設立にあたって、グッドデザイン賞の思想と運営方法を学んでおり、そうした関係もあって、日本の企業やデザイナーが、毎年上位の賞を複数受賞しています。DIAは、日本デザインの中国でのプレゼンスを向上させる働きも、また担ってきました。
「国際デザイン交流フォーラム」では、応募段階での広報、推薦対象の取りまとめを経て、現在は日本での審査を進行中です。また10月に中国杭州で開催される「最終審査」に協力するとともに、受賞発表後には日本で「受賞報告会」を開催する予定です。